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第6回自動車板金雑学講座

皆さんこんにちは!

へこみレスキューDENTBOY、更新担当の中西です。

 

さて今回は

自動車塗装の技術

ということで、今回は、自動車塗装修理における最新技術と今後の展望 について詳しく掘り下げていきます♪

 

自動車の塗装は、単なる美観のためのものではなく、ボディを保護し、耐久性を向上させる役割 も担っています。事故や経年劣化による塗装の剥がれや傷を修復する「自動車塗装修理」は、技術革新とともに大きく進化してきました。

近年では、環境対応型塗料の開発、AIを活用した色合わせ技術、最新の自動化塗装システム などが登場し、より高品質で持続可能な塗装修理が可能になっています。


1. 自動車塗装の基本構造と修理の重要性

🔹 自動車塗装の基本構造

自動車の塗装は、単層ではなく複数の層 から成り立っており、それぞれが異なる役割を持っています。

🔹 自動車の塗装層の構造

  1. 素地(ボディ素材) – スチール、アルミ、カーボンファイバーなど
  2. 電着塗装(プライマー) – 防錆(ぼうせい)効果を持つ下地塗装
  3. 中塗り(サーフェイサー) – 色の定着を良くし、耐久性を向上
  4. 上塗り(ベースコート) – 車の色を決める層
  5. クリアコート – 耐久性やツヤを持たせる仕上げ

この多層構造のおかげで、自動車のボディは紫外線や雨風から守られ、美しい外観を長く保つことができる のです。


2. 自動車塗装修理の最新技術

① AIとデジタル技術を活用した色合わせ

🔹 色合わせの精度向上 – AIとカメラ技術の進化
自動車の塗装修理では、元の色と完全に一致する色を作り出す「色合わせ」 が非常に重要です。

従来は職人の経験と勘に頼る部分が大きかったのですが、現在はAIとデジタルカメラ技術を活用した色解析システム により、より正確な調色が可能になっています。

最新の色合わせ技術の特徴

  • 分光測色計(スペクトロメーター) を使用し、塗装の色データを解析
  • AIが数百万色のデータベースから最適な色を計算
  • 気温や湿度に応じた微調整を自動で実施

この技術により、「塗装後に若干色が違って見える」といった問題が大幅に減少 し、高品質な仕上がりが可能になっています。


② 環境対応型塗料の進化(ウォーターベース塗料の普及)

🔹 VOC(揮発性有機化合物)削減への取り組み
自動車の塗装には、有機溶剤が含まれた「溶剤系塗料」が一般的でした。しかし、これらの塗料はVOC(揮発性有機化合物) を多く含み、大気汚染や健康リスクを引き起こす問題がありました。

環境に優しい塗料の種類

  1. ウォーターベース塗料(水性塗料)

    • 有機溶剤の使用量を削減し、環境負荷を低減
    • 欧米ではすでに主流となっており、日本でも急速に普及
  2. 高固形分塗料(ハイソリッド塗料)

    • 塗膜の密度が高く、VOC排出を抑えられる
    • 従来の溶剤塗料よりも耐久性が向上
  3. 粉体塗料(パウダーコーティング)

    • 溶剤を使用せず、静電気で粉末を付着させる方式
    • 工場向けの大量生産に適しており、自動車メーカーが採用を進めている

これらの塗料の普及により、自動車塗装業界も環境負荷の低減に貢献しています。


③ 静電スプレー技術とロボット塗装の導入

🔹 最新の塗装技術 – 高精度なスプレー塗装
自動車の塗装には、静電スプレーガン が活用されるケースが増えています。これは、塗料に静電気を帯電させることで、金属表面に均一に付着させる技術です。

静電スプレー塗装のメリット

  • 塗料の無駄が少なくなり、コスト削減 につながる
  • 均一な塗膜を形成 でき、仕上がりが向上
  • VOCの排出を抑えられるため、環境負荷が低い

さらに、ロボット塗装システム も急速に進化しています。AIが塗装の厚みや動きを最適化し、人の手では難しい複雑な形状の塗装 も高精度で仕上げることが可能になっています。


3. 未来の自動車塗装修理 – これからの技術革新

🚗 今後の自動車塗装修理の進化ポイント

1️⃣ 自己修復塗装の開発
→ ナノテクノロジーを活用し、軽い傷なら自動で修復する塗装 が登場。

2️⃣ 塗装不要のボディ開発
→ 車体に「スクラッチフリーコーティング」を施し、塗装の劣化を防ぐ技術が研究中。

3️⃣ メタル3Dプリンターによる塗装再生
→ 塗装面の損傷部分を「3Dプリント」することで、従来よりも耐久性が向上。

4️⃣ バイオ塗料の開発
→ 自然由来の成分を使用した塗料で、さらに環境負荷を軽減。

5️⃣ 完全自動化修理工場の実現
→ AI、ロボット、3Dスキャナーを組み合わせた「全自動塗装システム」が主流に。


4. まとめ – 自動車塗装修理の未来は、環境と技術革新がカギ

自動車塗装修理は、AIによる色合わせ、環境対応型塗料、ロボット技術 などによって急速に進化しています。

今後はさらに、自己修復塗装や3Dプリント技術 などが加わり、より持続可能で高品質な塗装修理が可能になるでしょう。

自動車塗装修理は、単なる修復作業ではなく、次世代のモビリティ産業を支える重要な技術 へと進化し続けています。🚘✨

 

 

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第5回自動車板金雑学講座

皆さんこんにちは!

へこみレスキューDENTBOY、更新担当の中西です。

 

さて今回は

鈑金技術と未来について

ということで今回は、現在注目されている自動車鈑金修理の技術と、これからの技術革新の展望 について深く掘り下げていきます♪

 

自動車は、私たちの生活に欠かせない移動手段ですが、事故や経年劣化による損傷は避けられません。そのため、鈑金修理(板金修理)の技術は長年にわたり発展し続けてきました。

近年では、自動車の素材がアルミやカーボンファイバーへと進化し、それに伴い新たな鈑金技術が求められるようになっています。さらに、AIやロボット、3Dスキャニングなどの最新技術が修理業界に革新をもたらし、これまでよりも高精度かつ迅速な修理が可能になっています。


1. 伝統的な鈑金修理技術とは?

🔹 鈑金修理とは?

鈑金修理とは、事故などで凹んだり歪んだりした車のボディ(パネル)を修復する作業です。主に以下のようなプロセスを経て修理が行われます。

  1. ダメージの診断(どの程度の損傷かを確認)
  2. 引き出し・叩き作業(専用工具で元の形に戻す)
  3. パテ処理(微細な傷や凹凸を埋める)
  4. 塗装・仕上げ(元のカラーに合わせて塗装)

従来の鈑金修理は、熟練の職人による手作業が中心で、技術の習得には長い経験が必要でした。しかし、近年では 最新のデジタル技術や自動化技術 が導入され、より正確で効率的な修理が可能になっています。


2. 現在注目されている鈑金修理の最新技術

① 3DスキャニングとAI診断技術

🔹 3Dスキャニング技術とは?
近年、自動車鈑金修理では 3Dスキャナー を活用する技術が注目されています。事故車の損傷部位をミリ単位の精度でスキャン し、データを解析することで、より正確な修理計画を立てることができます。

3Dスキャニングのメリット

  • 高精度なダメージ診断(従来の目視より正確)
  • 修理時間の短縮(不要な作業を省略できる)
  • 部品交換が必要かどうかの判断が容易

また、AIと組み合わせることで、どの修理方法が最適かを自動で提案するシステム も開発されています。これにより、修理の精度が向上し、無駄な修理コストの削減につながります。


② アルミ・カーボン素材の修理技術

🔹 軽量素材の普及と新しい修理方法
最近の自動車は、燃費向上と安全性向上のために軽量化が進められており、アルミやカーボンファイバーが多く使われるようになっています。しかし、従来のスチールに比べて修理が難しく、新しい技術が必要となっています。

アルミ修理の特徴

  • スチールよりも強度は高いが、変形しやすい
  • 伝統的な「叩いて戻す」方法が使えず、専用の溶接機や接着剤が必要
  • 修理には高度な技術が求められるため、特別な資格や研修を受けた技術者が必要

カーボンファイバー修理の特徴

  • 軽くて強いが、一度破損すると修理が難しい
  • 従来の鈑金修理では対応できず、新しい接着技術や補修材を使用する必要がある
  • 特にスポーツカーや高級車に多く採用されており、専門の修理工場でのみ対応可能なケースが増えている

これらの新素材に対応するため、最新のレーザー溶接技術や接着技術の研究が進められている ことも注目ポイントです。


③ ロボットによる自動鈑金修理

🔹 ロボット技術の導入で作業の自動化が進む
鈑金作業の一部は、ロボット技術によって自動化が進んでいます。特に、大手自動車メーカーの修理工場では、ロボットが鈑金作業をサポートするケースが増えています。

ロボット鈑金修理のメリット

  • 均一で高精度な作業が可能(人の手では難しい細かい修理も可能)
  • 作業スピードの向上(短時間で高品質な修理が実現)
  • 職人の負担を軽減(重労働を減らし、作業環境を改善)

今後、ロボット技術の進化により、より多くの作業が自動化され、修理の精度と効率が向上すると期待されています。


3. 未来の自動車鈑金修理 – これからの技術革新

🚗 今後の鈑金修理の未来を変える技術

1️⃣ 完全自動化された修理工場
→ AIとロボットが連携し、ほぼすべての作業を自動化。

2️⃣ ナノテクノロジーを活用した自己修復ボディ
→ 傷がついても、自動的に修復される特殊コーティング技術が開発中。

3️⃣ EV(電気自動車)対応の鈑金修理技術
→ バッテリーを損傷させない修理技術が求められる。

4️⃣ メタル3Dプリンターの活用
→ 修理が困難な部品も、3Dプリントで即時作成し交換可能に。

5️⃣ 環境に配慮したエコフレンドリーな修理方法
→ CO₂排出を抑えた塗装技術や、リサイクル素材を活用した補修部品の開発。


4. まとめ – 鈑金修理の未来は、技術革新とともに進化する

自動車鈑金修理は、3DスキャニングやAI診断、軽量素材対応、ロボット技術 などの革新により、大きな変化を迎えています。

従来の職人技に加え、テクノロジーを活用することで、より正確で迅速な修理が可能に なり、将来的には完全自動化された修理工場が現実のものとなるかもしれません。

これからの鈑金修理は、「技術」と「職人のスキル」の融合 によって、より高度で持続可能な産業へと進化していくでしょう。🚘✨

 

 

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第4回自動車板金雑学講座

皆さんこんにちは!

へこみレスキューDENTBOY、更新担当の中西です。

 

第4シリーズ:板金修理のビフォー&アフター

テーマ:こんなにきれいになる!職人技の実例

 

今回は、板金修理によって車がどれだけ見事に蘇るのか、実際のビフォー&アフターの事例を詳しくご紹介します!

「本当にこんなキズやへこみが直るの?」と不安を抱えている方の参考になれば幸いです。

職人技の凄さをぜひご覧ください!

 


ケース1:ドアにできた深い擦りキズ

 

ビフォー

  • 駐車場の柱に擦ってしまい、ドア全体に目立つガリガリとした深いキズができてしまった状態。
  • キズの一部は塗装が剥げ、下地が露出しているため、自力での修復が困難な状況でした。

 

アフター

  • 職人がキズの深さを見極め、必要に応じて下地処理を丁寧に実施。
  • 同色の塗料で均一に塗装し、最後に艶出し加工を施しました。
  • 結果、キズは全く見えなくなり、塗装は新車のような輝きを取り戻しました!

 

お客様の声:
「ドア全体がボロボロだったので、直るのか心配でした。

でも、仕上がりを見たらどこにキズがあったのか分からないほどきれいで驚きました!」

 


ケース2:駐車中にぶつけたバンパーのへこみ

 

ビフォー

  • 駐車場で別の車に軽く接触してしまい、バンパーが大きくへこんだ状態。
  • 塗装にも傷がつき、見た目が悪くなっていました。

 

アフター

  • バンパーのへこみを裏側から丁寧に引き出し、形状を元通りに修復。
  • 塗装の剥げた部分は再塗装し、全体を均一に仕上げました。
  • 最後にコーティングを施し、新車と見間違えるほどの仕上がりに。

 

お客様の声:
「ぶつけたときはすごく落ち込みましたが、修理後の車を見てびっくり!

まるで新車のようです。友人にも自慢したいくらいきれいになりました!」

 


ケース3:追突事故で大きく傷ついたリアフェンダー

 

ビフォー

  • 停車中に追突され、リアフェンダーが大きく歪み、塗装も剥げている状態。
  • 一見して「これは修理ではなく交換が必要なのでは?」と思われるほどの損傷でした。

 

アフター

  • 職人が専用の工具を使い、フェンダーを慎重に修正。
  • パネルの歪みを完全に取り除いた後、塗装を施し、美しい仕上がりに。
  • 元々の形状と完全に一致する精密な修復が実現しました。

 

お客様の声:
「事故直後はどうなるかと思いましたが、元通り以上の仕上がりに感動しました!

プロの技術の素晴らしさを実感しました。」

 


板金修理の凄さと職人技

 

  • 下地処理の技術: 表面だけではなく、塗装の下地から丁寧に仕上げることで、長持ちする美しい塗装を実現。

 

  • 塗装の精度: 車の元のカラーと完全に一致する塗料を選び、違和感のない仕上がりを提供。

 

  • 形状修正の技術: へこみや歪みを正確に元の形に戻す技術で、新品同様の状態を再現。

 


板金修理を通じて得られる安心感

 

板金修理は、車を単に見た目だけきれいにする作業ではありません

以下のようなメリットもあります:

  • 車両の耐久性を維持。
  • 修理後の塗装が剥げにくい仕上がりで、長期間美しさを保てる。
  • 再販時の価値を高める。

 


次回のテーマ:板金修理の費用と時間について

 

 

次回は、「板金修理の費用と時間」について詳しく解説します。

どの程度の損傷にどれくらいのコストがかかるのか、修理に必要な時間はどのくらいかなど、気になるポイントを分かりやすくお伝えします!

 

 

以上、第4回自動車板金雑学講座でした!

次回の第5回もお楽しみに!

 

 

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第3回自動車板金雑学講座

皆さんこんにちは!

へこみレスキューDENTBOY、更新担当の中西です。

 

 

第3シリーズ:板金修理の技術と道具

テーマ:職人技と道具のコンビネーション!

 

 

板金修理には「職人技」と「専用の道具」が欠かせません。

今回は、その技術と道具に注目してみましょう!

 

 

 

1. 職人の技術

 

叩いて直す:ボディのへこみを叩いて元の形に戻します。

力加減や叩く角度は、経験豊富な職人だからこそできる技です。

塗装の色合わせ:同じ色に見える車のボディでも、実は少しずつ違うんです!

光や角度によって色が変わるので、色合わせには繊細な技術が必要です。

 

2. 板金修理に使う道具

 

ハンマーとドリー:金属を叩いてへこみを戻すための基本の道具。

パテナイフ:パテを塗って表面をなめらかにするために使います。

塗装ガン:均一に塗装を吹き付けるための専用のガン。

職人の手元の動き一つで仕上がりが変わります!

 

次回は、「板金修理でどれくらいきれいに直るの?」という実例をお届けします!

 

 

以上、第3回自動車板金雑学講座でした!

次回の第4回もお楽しみに!

 

 

車のキズやへこみでお悩みの方は、ぜひお気軽にご相談くださいね♪

 

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第2回自動車板金雑学講座

皆さんこんにちは!
へこみレスキューDENTBOY、更新担当の中西です。

 

本日は第2回自動車板金雑学講座!

今回は、自動車板金修理の流れについてです

 

自動車板金修理は、キズやへこみを直すだけでなく、車を新車のような輝きに戻すための職人技が詰まっています。

今回は、板金修理がどのように進むのか、具体的な工程をじっくりとご紹介します!

 

1. まずはお車の状態をチェック!
お客様が車を持ち込まれたら、まず最初に行うのは「状態の確認」です。

 

キズやへこみの大きさをチェック
目立つ部分だけでなく、見えないところにもダメージが及んでいないか、細かく確認します。

「こんな小さなキズでも修理できる?」という不安も、プロがしっかりチェックしてお答えします!

 

 

修理方法とお見積もりのご提案
修理の方法はいくつかあります。

小さなキズなら「部分修理」、大きなへこみなら「本格的な板金」といった具合に、最適な方法をお客様にご提案します。

ここでしっかりと説明を受けることで、安心して修理をお任せできますよ!

 

 

2. 板金作業スタート!
状態確認が終わったら、いよいよ修理作業の開始です!

へこみを元に戻す作業
専用の工具を使い、へこんだ部分を叩き出したり引っ張ったりして、元の形に戻します。ここが職人技の見せどころ!力加減や工具の使い方で仕上がりが変わるので、経験がものを言う作業です。

 

正確な形状の再現
ただ「平らにする」だけではなく、車のデザインやラインに合わせて、ミリ単位で調整します。

仕上がりの美しさは、この工程で決まります!

 

 

3. パテで表面を整える
板金作業で形を整えた後は、表面を滑らかにするための「パテ作業」に移ります。

 

パテとは?
パテは、板金修理で使われる粘土のような材料で、細かい凹凸を埋めるために使います。

 

丁寧に均一に仕上げる
パテを塗り、乾燥させた後に表面を研磨します。

この作業を何度も繰り返し、ツルツルの仕上がりにするんです!

 

 

4. 塗装作業!色を合わせてピカピカに
次に進むのは「塗装工程」。

ここで車の見た目が新車同様に蘇ります!

 

色合わせの技術
車の色に合わせて塗料を調合しますが、これがとても難しい作業。

微妙な色味の違いにも職人の目が光ります。

 

均一な塗装
スプレーガンを使い、塗料を均一に吹き付けていきます。

ムラなく美しい塗装は、プロの腕の見せ所です!

 

仕上げのクリアコート
塗装の最後にはクリアコートを施し、ツヤと耐久性をプラス。

これで車がピカピカになります!

 

5. 仕上げと確認
塗装が乾いたら、最終工程です。

 

仕上げ磨き
専用の研磨剤で磨き上げ、さらに輝きを引き出します。

ここまで丁寧に仕上げることで、お客様の満足度がグッと高まります!

 

最終チェック
職人が目を凝らして細かい部分まで確認。

塗装の色ムラや表面の凹凸がないか、入念にチェックします。

お客様に引き渡す前の大事な作業です!

 

修理完了!お客様の元へ
修理が終わったら、いよいよお引き渡し。

お客様の驚いた表情と「ありがとう」の言葉が、私たちの何よりのやりがいです。

 

次回は、「板金修理の技術と道具」にフォーカスしてお届けします!

職人が使う秘密の道具や、修理を支える技術について詳しくお話しします。

お楽しみに!

車のキズやへこみでお悩みの方は、ぜひお気軽にご相談くださいね♪

 

 

以上、第2回自動車板金雑学講座でした!

次回の第3回もお楽しみに!

第1回自動車板金雑学講座

皆さんこんにちは!
へこみレスキューDENTBOY、更新担当の中西です。

 

いよいよ寒くなってきましたが、皆さん元気に過ごされていますか?

風邪をひかないよう、防寒対策を徹底していきましょう!

 

さて、本日からシリーズ更新が始まります!

へこみレスキューDENTBOY監修!
自動車板金雑学講座!

 

自動車板金に関する豆知識を毎回少しずつお届けしたいと思います。

 

記念すべき第1回目のテーマは!

自動車板金の役割についてです!

 

皆さんは「自動車板金」と聞いて、どんなイメージを持っていますか?

「車の修理屋さん?」なんてざっくり思い浮かべる方も多いかもしれません。

でも実は、自動車板金は見た目のキズやへこみを直すだけでなく、車本来の美しさや安全性を取り戻すために欠かせない、まさに”車のドクター”のような存在なんです!

 

自動車板金とは?
車は日常生活に欠かせない大事なパートナーですが、ちょっとしたことでキズやへこみができてしまいますよね。

そんなときに頼れるのが「自動車板金」です!

 

板金(ばんきん)とは?
車のボディにできたキズやへこみを、専用の工具を使って叩いたり引っ張ったりしながら元の形に戻す作業です。

これがとても繊細な作業で、職人さんの技術が光るポイント!

 

 

塗装とは?
板金作業で形を整えた後は、ボディの塗装が必要です。

元々の色にピッタリ合わせた塗料を調合し、均一に塗ることで新車のようなツヤツヤな仕上がりになります。

色の微調整は経験と勘がものを言う、まさにプロの腕の見せどころ!

「えっ、ここまで直るの?」と思ってしまうようなキズでも、自動車板金の技術なら驚くほどきれいに直せるんです!

 

こんな時に板金修理が活躍!
車に乗っていると、こんな場面に遭遇することありませんか?

 

駐車場でぶつけてしまった!
ちょっとした不注意でドアやバンパーがへこんでしまうことってありますよね。

小さなキズでも放っておくとサビの原因になるので早めの修理が大事です。

 

ドアや壁に擦ってしまった…
狭い道や車庫入れのときに、壁や他の車に擦ってしまい、ボディに線キズが…!

板金修理ならキズもへこみもなかったことにできます!

 

事故でボディが大きくへこんだ!
万が一、事故にあってしまった場合でも安心してください。

プロの板金技術でボディを元通りに修復し、車の安全性も取り戻します。

 

「こんなキズやへこみ、直せるのかな…?」と不安になったら、迷わず板金修理のプロにご相談ください!

職人の技が、あなたの大切な車を元の姿に戻してくれますよ。

 

板金修理は車の美しさと安全を守る大事な作業!
「キズくらい放っておいても大丈夫かな?」と思ってしまうこともあるかもしれません。でも、キズやへこみを放置すると…

 

サビの原因:

キズから水分が入り込み、ボディが錆びてしまうことがあります。

安全性の低下:

目に見えない部分で強度が低下してしまうことも!
だからこそ、早めの板金修理がとっても大切なんです!

 

次回は、「板金修理ってどうやって直すの?」というテーマで、修理の流れを詳しく解説します!

実は細かく分けるとたくさんの工程があるんです。

ぜひ次回も楽しみにしてくださいね!

 

お車のキズやへこみでお悩みの方は、ぜひ当社にご相談ください!

あなたの大切な車を、丁寧に、そしてきれいに修復いたします♪

 

以上、第1回自動車板金雑学講座でした!

次回の第2回もお楽しみに!

 

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トヨタ パッソ リアバンパーの修理 

今日の事例はパッソのリアバンパーの取替とインナーパネルが押されてバンパーが取付られない状態でしたので、インナーパネルの引き出し修理させていただきました。

バンパーは割れと取付部が割れていることもあり取替でご提案させていただきました。

バンパーが取付られるようにバックパネルを後方へ引き出したのちにパネル接合部がひび割れしていましたので専用のシーラーでコーキング、ペイントで板金終了です。

 

  

後はバンパーをしっかり取付しまして完成です!ありがとうございました。

 

ハイエース リア周り 追突での事故修理

ハイエースリア追突事故修理事例です。

今回は保険修理でおかま事故の案件です。バックドア取替、リアバンパー取替、ソナー取替、バックパネル取替及びインナーパネル修正の比較的軽度な損傷でした。

下図はバックパネルの損傷画像です。

アウターパネルのみ取替画像です。インナーは修正で十分使用可能です。

バックドアも新品パネルで仮合わせしている画像です!これから塗装工程に移り各ハパネルを防錆処理、下地処理してからペイントしていきます!

        

 

全ウルトラソニックセンサー取替、エイミングをしている画像です!

   

取替しましたパーツです!

  

完成画像です!

  

マツダ ロードスター バンパー キズ 修理 

今日の事例です!

マツダロードスターかっこいい青のマニュアルミッション車です。

左下にキズが付いてしまっています。下の方で目立たないということもあり、タッチペンもオススメさせていただきましたが気になって仕方ないということですので今回修理させていただきました。

 

 

こんな感じで仕上がりました!全く分からなくなりました部分塗装でお値段も抑えられ他のではないでしょうか!

最後にガラスコーティングもさせていただきました!A様ありがとうございました。

トヨタアリオン 小さな傷、へこみの修理 工程付き

今回はちょっとした傷、へこみの修理工程をご紹介させていただきます^^

会社で使用している営業車の修理依頼です。会社にばれたらまずいとの事で一日で修理してほしいとのご依頼です。

トヨタアリオン右のタイヤハウスからリアドアにかけて少しへこみ、キズが付いてしまっています。(余談ですが、当店は本格的な鈑金塗装で、朝お預かりで夕方納車可能な時もありますので訳ありの時は一度ご相談ください!)

小さなキズ、へこみの場合は240番のペーパーでパテ成型で修正していきます。

下の画像がパテ成型が終了した画像で、次の工程に移ります。

次は先ほどパテ成型しました所の周りに600番で足付け後、少し大きめにサフェサーという液体パテみたいな塗料を塗りつけます。これはパテによる色の吸い込み防止とさらに精度の細かい成型の為に大切な作業です。このサフェサーの主剤に硬化剤を入れて吹付後、熱を入れて硬化させたのちに、約600番でさらに成型していきます。水性塗料使用時には800番でさらに600番の目を消していきます。

それから塗装するパネル全体に約1200から1500番のペーパーで塗装の足付けを丁寧に行います下図はパネルが少し曇っているのは足付けが済んだ後だからです!これでやっと塗装が出来る前にきました。

次の工程は塗装するパネルの周りの紙貼りです専用のペーパーと色が引っ付くコロナシートでマスキングしていき、現車に合わせた1F7というカラーナンバーの色のデータシートがたくさんあります。その中から一番近い色を選択してさらに職人さんの技量でボディーと同じ色になるように調色していきます。そのベースとなる色を傷の周りに吹付ていきますパネル内でうまく元色にグラデーション塗装で塗ったところがわからなくなるまで綺麗にぼかしていきます。そのベースコートが乾燥してからトップコートのクリヤーという透明の塗料を吹き付けて乾燥したのちに磨きによる微調整で完了です。

大雑把にご紹介させていただきましたが厳密にはさらに細かな内容で作業しています!また機会があればさらに詳しい内容でご紹介させていただきます^^